どーも!ひでおです!
みなさんは熊本市にある金峰山て知ってますか?
熊本市内からならどこからでも見える山。それが金峰山。
熊本市内から気軽に登山ができる山。それが金峰山。
そして、ロードバイク乗りが足繁く通う山。それが金峰山。
金峰山
熊本市の西にそびえる山々を総して金峰山と呼びます。その中でも熊本県民のあいだでは山頂に電波塔がある山を金峰山と呼んでいます。標高は655m。
ちなみにカルデラ式火山だそうなのですが、多分ほとんどの熊本県民が知らないと思います。ぼくもこの記事書いていて知りました。笑。
テレビ塔のある山頂には展望所があり、熊本市内はもとより天気の良い日は島原や阿蘇山を一望することができます。ぼくも若かりし頃、夜景を見に足繁く通ったものです。
熊本市内に近いこともあり、ロードバイク乗りのヒルクライム練習に良く使われています。大体ヒルクライム練習では頂上まではいかず、金峰山入り口の「峠の茶屋」と呼ばれる場所まで行くのが一般的です。
大体、熊本のロードバイクの間で「金峰山を登る」と言えば峠の茶屋までのことを指すことが多いです。
熊本市電「本妙寺入口」駅から本妙寺方面に入っていき県道1号を道なりに走っていくとすぐ金峰山への登りが始まります。
本妙寺入口から峠の茶屋までの距離は約5km、勾配は平均5%です。
頂上まで走る。
ロードバイク歴4年。初めての金峰山頂上ライドは一言でいうと「楽しかった」につきます。
ぼくの中では何度も走っていると思っていた金峰山。でもStravaのログを見てみると実際は2回しか走っていませんでした。なんで何回も走ってるって思ったんやろ?
その2回とも峠の茶屋まで。それから先は「ナルシストの丘」経由で芳野の山を走ったぐらいでした。周りの自転車仲間が言うには「金峰山入り口から頂上までがとにかくキツイ」という話を何度も聞いていたので「どんな坂なん…汗」という恐怖!?と「登ってみたい!」という気持ちが入り混じっていました。
まず断っておきますが、ぼくは坂が得意ではありません。貧脚に加えて心肺機能も強くないときたもんでフラフラな状態で登っていく有様です。
ただ、得意ではないというだけで坂登り自体は好きです。登り終わったあとの達成感がたまらん!のです。
ということで、山頂に行く道中がどれほどのものかわからないので無理しないようにゆっくりと本妙寺通りからスタートです。
峠の茶屋まで約26分で到着。ちょっと余力を残してだったのでまぁこんなもんでしょ。(強がってます)
峠の茶屋でかわいい柴犬が出迎えてくれました。癒やされるわぁ〜。
ちょこっと休憩していよいよ頂上に向かいます。
ここからもゆっくりゆっくり。息が切れないように、足に乳酸がたまらないように気を付けながら登っていきます。道路の脇にある看板には勾配10%の文字が…気にしません。マイペースです。
とにかくマイペース!マイペース!と言い聞かせて走っていると第1駐車場に到着です。ゆっくり走ったおがげで息も足もキツくなくあっというまでした。
この先は第2駐車場を経由して山頂の展望所へ。
金峰山神社の鳥居を真正面に見て左右に道が別れています。どちらからでも向かうことができますが、一方通行規制のため右側の道から登っていきます。帰りは左側から出てくることになります。間違って逆走しないようにしましょう!
ここからもなかなかな斜度が続きます。ここでも無理をしないようにを心がけて。
この道、木々が太陽を遮ってくれてとてもヒンヤリしています。気持ちいい。
第2駐車場到着からの山頂到着です。第2駐車場からの登りがめっちゃキツかった…汗。
展望所到着。風が気持いい。
鉄柵とバイクの間に見えるのは南京錠です。カップルで鍵をかけると別れないというジンクスがあるとかないとか。なんか大変ですね。
展望所からの景色はというと…黄砂の影響でしょうか?霞んでいて阿蘇も島原もハッキリとは見えませんね。
金峰山は登山でも有名で(そっちのほうがメジャーかな)駐車場にはたくさんの車が停まっていました。山頂は登山者の方々で賑わってますね。
自販機やトイレも整備されています。山頂で飲む缶コーヒーは美味い!
それにしてもゴミ1つ落ちていない!管理されている方々に感謝✕2ですね。
ゆっくりのんびりしたあとは下るだけです。登山者のみなさんの邪魔にならないようにスピードを抑えて下りましょう。
登りは時間かかりましたが、下りはあっという間ですね。峠の茶屋まですぐでした。
このまま帰ってもつまらないので、芳野方面からフードパルに下って帰路につきました。
最後に
峠の茶屋から頂上までは思っていたほどキツくはなかったですね。ゆっくり登ったからというのもあるとは思いまが。そのお陰で登りのコツをなんとなくつかめたような気がしてます。気のせいかな?笑。
登山者用の駐車場やトイレも要所要所にあって自転車乗りにも優しい山だと思いました。
こんな山が近くにあるなんて羨ましいなぁ~。
ではまた!ひでおでした!