このコンデジは最強!?自転車乗りからみたG1X MarkⅢの最強っぷりを3つあげてみたよ。

G1X MarkⅢ

どーも!ひでおです!

せっかく自力で遠くにいくのならただ走って目的地について終わりではなく、行く先々のキレイな景色を記録として残したい。もっとキレイな写真を撮りたい。

自転車って車やバイクよりも遅い乗り物。でも遅いからこそ気付ける景色というものがあります。季節の変わり目や道端に咲く小さな花、小さな景色の素晴らしさ。

そのことに気づいてからぼくはカメラを持って自転車に乗るようになりました。

スマホがあるからカメラは必要ないよね?って言ってるあなた!カメラにはスマホとは違うカメラ特有の「撮る」感動がそこにはあるんですよ。

そんなある日、カメラで撮る感動を覚えシャッターを押しまくっているぼくの目に気になるアイツが現れました。

それが「Canon PowerShot G1X MarkⅢ」です。

このカメラ、そんじょそこらのコンデジとは違う匂い?のするコンデジです。
コンデジと言っていいのかさえもわからないぐらい素晴らしいスペック臭が漂ってます。スペックに疎いぼくでさえもそう思うんだから。

ぼくみたいに自転車に乗りながらキレイな写真を撮りたいって人への超おすすめなカメラ。なぜそう思うのかをぼく基準で3つツラツラと書いていきたいと思います。

スペックと言っても難しい数字なんかはまったく出てきません。あしからず。

なぜコンデジ?

G1X MarkⅢ

自転車に乗るときはできるだけ身軽でいたい。自転車にも必要以上の物を取り付けたくない。シンプルイズベストが一番!だと思っています。

そうなってくるとカメラは必然とコンデジを選択することになるのかな。

実際、自転車に乗るときはFUJIFILMのXQ1を持って出掛けてます。XQ1スゴく良いカメラです。

XQ1もスゴく良くて気に入っているのですが・・・無い物ねだりをしたくなるのが人の性。もっと良いものはないかと探求していた矢先目に入ってきたのがG1X MarkⅢでした。

その中でこれだ!と思ったのは

・軽量&コンパクト
・画質
・防塵防滴

大きく分ければこの3つです。

軽量&コンパクト

G1X MarkⅢ

僕的にはこれ一番重要かも。XQ1より大きくて重いけど。。。

軽量&コンパクトなカメラとして一番に思いつくのは「スマホ」ですね。電話もできてネットもできる。ナビもこなして写真も撮れる。万能で最強のガジェット。でも今回は除外します。w

スマホの次に思いつくのは「コンパクトデジタルカメラ」訳して「コンデジ」

最近のコンデジはスマホカメラの追い上げにより減少傾向にあります。そのスマホカメラと一線を画すため高級コンデジなるものが登場しました。コンデジなのに10万円以上するものが次々と発表されています。

今回紹介するG1X MarkⅢもコンデジです。10万以上する高級コンデジです。

なぜコンデジでお高いお値段になるのかは横に置いておくとして、G1X MarkⅢは決して他のコンデジよりも軽量&コンパクトではありません。

高級コンデジの代名詞RX100M5」と比べると1.5倍ほど大きいです。

FUJIFILMのX100Fとサイズも重量も同じぐらい。

ちなみに前モデルのG1X MarkⅡの重量は553g、G1X MarkⅢは339gと154gの軽量を実現しています。これってスゴイシェイプアップ。

でもコンデジにしては若干大きい・・・ジャージのポケットに入れるにはサイズ的に厳しいかな・・・

んじゃRX100M5でいいんじゃん?ってなりますよね?でもRX100M5にはないものをG1X MarkⅢは持っているのです。

それが次の2つ。

画質

G1X MarkⅢ

やっぱりキレイな写真を撮りたい。

誰もがそう思いますよね。ぼくもその1人。ただ単純にキレイな写真を撮りたいという願いを叶えるとなるとフルサイズの一眼レフが最有力候補にあがりますかね。フルサイズ一眼レフの画キレイですもんね。

ただ、自転車に乗って長距離を走るとなるとフルサイズ一眼レフはなかなか重量物です。フルサイズ機のなかでも軽量なCanonの6D MarkⅡでさえボディのみで 765g。それにレンズを取り付けるとなると1キロ超えなんてことも・・・

貧脚なぼくには1キロの重りを背負って走るなんて無理ムリ・・・だから軽量&コンパクトは最重要なのです。

話は逸れましたが、G1X MarkⅢのセンサーはAPS-C。
前モデルのG1X MarkⅡの1.5インチセンサーよりサイズアップしてます。

APS-Cセンサーは一眼レフやミラーレス一眼に採用されているセンサーでフルサイズセンサーの次に大きいセンサーになります。

ぼくが持っている富士フイルムのミラーレス一眼もAPS-Cセンサーです。ぼくはAPS-Cの画質で満足しています。

ちなみに先程も名前の上がったRX100M5は1インチセンサーを採用しています。この1インチセンサーのお陰でコンデジでもびっくりするぐらいの写真が撮れるようになったんですよね。

APS-Cのセンサーは1インチセンサーよりも大きいです。なのでキレイな写真を撮ることができます。

G1X MarkⅢ

RX100M5の写り、めっちゃキレイで満足できるけど・・・1インチセンサーよりも大きいAPS-Cセンサー搭載コンデジのG1X MarkⅢの登場。そりゃキレイな写真撮れるカメラに決まってるでしょ?って話しなんです。

防塵防滴

G1X MarkⅢ

G1Xシリーズでは初の防塵防滴。

一部のフルサイズ機やミラーレス一眼などには当たり前のように搭載されているシステムですが最近はコンデジにも普及してきています。

APS-Cセンサーを搭載していて軽量&コンパクト。これだけでもぼくの触手がガッツリ動くのに防塵防滴に対応しているなんてもう触手だけじゃなくて熱い視線を送らざる得ないじゃないですか!

防塵防滴は簡単にいうと「ホコリを防いで水滴を防ぐ」ってこと。その名のまんま。決して防水ではありません。

自転車に乗っていると道路に舞った砂埃などを直で受け止めなくてはいけません。防ぐすべがないので真っ向から受け止めなくてはいけないですよね。みなさんも経験があると思います。鼻の中真っ黒。

突然の雨にも遭遇したりします。

山を走っていると雲行きがあやしくなってきていきなりのスコール。「ヤバッ!カメラ濡れちゃう!どないしよ!!焦」ってなるわけです。
それから「今日小雨降りそうだからカメラ持っていくの止めよう」って思って走り出してみるとピーカン照りでカメラ持ってくればよかったと後悔したり。これよくあります。

そんな心配しなくて済むのが防塵防滴仕様。防水ではないので油断は禁物ですけど。

防水コンデジダメなの?とヒソヒソ話が聞こえてきそうですが、防水コンデジはセンサーサイズが小さいので画質の点でイマイチかな?と。

OLYMPUSのTG-5は明るいレンズ(F2.0)を搭載しているし4K動画にも対応しているので気になる存在なんですけどね。一度はガッツリと使ってみたい。

結局なにがイイの?

G1X MarkⅢ

「APS-Cセンサーを搭載していながら軽量&コンパクトで防塵防滴にも対応しているコンデジ」

ってこと。

・軽量&コンパクト
RX100のほうが間違いなく軽量&コンパクト。それじゃRX100でいいじゃない?

・画質
フルサイズ機とまではいかなくても一眼レフやミラーレス一眼のほうがレンズ交換もできて撮影の幅が広がるんじゃない?

・防塵防滴
コンデジなら防水コンデジのほうが安心じゃない?

1つ1つの項目を取り上げるとG1X MarkⅢより優れているカメラはたくさんあります。でも、それらを総合して満足できるであろうカメラはG1X MarkⅢなのかなと今は思っています。

結局は実機を触って写し出される画をみてみないとなんとも言えないんですけどね。カメラは写りが命!

ぼくの期待通りのカメラなのか。発売を待ちたいと思います。

他にイイなと思うところをあげてみる

・液晶画面が稼働する(バリアングル液晶)
・寄れるレンズ(最短10cm)
・usb充電(モバイルバッテリーから充電可能)
・手ブレ補正(4段分)
・タッチパネル(タッチ&ドラッグAF)
・ファインダー搭載(約236万ドット)
・スピードライト対応(物撮りが捗る)

イマイチだと思うところをあげてみる

・レンズがちょっと暗い(F2.8-F5.6)
・4K動画に対応してない(フルHD)
・USB給電はできない(長時間動画ができない)

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